T-baseの活動

カテゴリ:研究G

北海道大学OECとT-baseのコンソーシアム第3回定例会を開催しました

 北海道大学OEC(オープン・エデュケーション・センター)とT-baseは前年度末からコンソーシアムを構築し、月1回程度定例会を開催しています。T-baseからは先生方の実践発表を行い、北大の重田教授がアドバイザーとして参加しています。

 16日に第3回の定例会では、重田教授から「遠隔授業の概要」や「音に関すること」をご講演いただきました。実践発表では千葉教諭から「遠隔授業に関する苦労と工夫」について話がありました。

 

 

T-base内で研修を行いました

 4月8日(火)、遠隔授業のデモンストレーションを行いました。 

 研修では、教員と生徒役になり、遠隔授業で留意すべきことや生徒への資料の提示の仕方などを実際の授業形式で行いました。今回の研修を通し、生徒の学習活動のヒントを得ることができました。

遠隔授業指導力向上研修会を実施しました

 3月13・14日の2日間、北海道教育庁高校教育課主催の遠隔授業指導力向上研修会を実施しました。教科別研修として遠隔授業で実際使っている教材を例にアプリケーションの活用方法を紹介しました。アプリ入門講習では、GWSなどを活用した校務や教科指導のDX化に繋がる内容を扱いました。

北海道大学オープンエデュケーションセンターとT-baseコンソーシアム

 T-baseでは遠隔授業の在り方や成果、効果的な授業手法についての検証を目的として北海道大学オープンエデュケーションセンターと月1回の定期交流を実施することになりました。大学院生も参加し、1回目はT-baseの概要と取り組みを説明が行われました。次回は3月17日(月)に実施を予定しています。

知識構成型ジグソー法研修会(実践編)を実施しました

 研究グループを主体としたジグソー研修(実践編)を実施しました。

 最初に千葉教諭から前回より具体的な資料の作り方、考え方を学びました。次に佐藤(崇)教諭からDOUBLE-DOUBLEの実践についての報告がありました。

 最後にワークショップとして、文系教科と理系教科に分かれ意見交換を行いました。今後はジグソー法をはじめ協調学習を柱とし、教科の枠を超えた授業作りと実践を行っていきます。

 

知識構成型ジグソー法研修会を実施しました

 T-baseで最も若手の教員である千葉教諭を特別講師とし知識構成型ジグソー法の研修会を実施しました。千葉教諭は日本史探究の授業でジグソー法を実践しています。研修の前半は理論編として、ジグソー法をはじめとした協調学習について学びました。後半は実際にジグソー法を先生方に体験してもらいました。

 研修に参加された先生方からは、「実際にジグソー法にチャレンジしたい」、「自分の授業を見直すきっかけになった」などの声がありました。

 後期は「協調学習をやってみよう」を柱に、研究グループ中心として有志のジグソー会を結成し、実践編を学んでいきたいと思います。

第2回テーマ別研修を実施しました

 研究グループが主体となり、第2回の校内研修を行いました。第1回と同様のグループで事前に授業公開を行い、FigJamを使って、質問事項や疑問点を柱として話し合いました。参加された先生方のリフレクションでは、「授業の見直しと改善」として既存のものの見直しや新たな手法の取り入れ、「協働的な学び」として生徒の交流の促進などが挙げられました。

 今年度の3つのテーマ「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」「問いを立てる探究的な学び」「新たな遠隔授業の構築」を一体的に充実させるための1つの方策として、次回の研修では「知識構成型ジグソー法」を先生方と学んでいきたいと考えています。

テーマ別研修会

 研究グループが主体となり、校内研修を行いました。今年度はT-baseの研究テーマとして、A:個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実、B:問を立てる探究的な学び、C:新しい遠隔授業の構築の3本を柱として研究しています。事前に希望するテーマを1つ選択し、各テーマに分かれ、3~4人6班でFigJamを用いてKPT法で議論しました。

 研修後、参加者から「他教科の実践が新鮮だった」、「改めて遠隔授業の在り方を考える機会になった」など前向きな意見が多く挙がりました。今回の研修での結果を全体で共有し、各自で実践を行い、7月の第2回研修会では実践報告を行う予定です。