T-base News & Topics
数学Ⅰの授業公開
今年度の研究テーマでもある「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」グループの授業公開を行いました。遠隔授業における協働的な学びと生徒の見取り、学力差がある集団においての個に応じた指導など様々課題があり、授業公開を通して教員側で課題を共有しました。
日本史探究におけるクロマキー合成を利用したVR教材の活用
日本史探究の授業では、クロマキー合成を用い、世界遺産に登録された北海道・北東北縄文遺跡群のVR(3D)資料に教員が入り込むという形態の授業を行いました。普段なかなか身近に感じることが難しい遠隔授業だからこそ、クロマキー合成とVR教材の組み合わせでより生徒に臨場感を感じてもらいながら、授業を実施することに意味があるのではないかと考えています。
※使用した教材のサイトは以下の通りです。
https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/bnh/147722.html
「地域連携校等合同説明会」で説明及び授業体験を行いました。
6月22日(土)、札幌市白石区民センターにおいて道教委主催の「地域連携校等合同説明会」が行われました。T-baseは遠隔授業に関する概要の説明と、遠隔授業の体験活動を行いました。
前半は佐藤次長より、遠隔授業の基本的な考え方や、配信している科目及び単位数などについて説明がありました。後半は、山本教諭により、実際の授業で使用しているスライドを用いて外国語科(英語)の遠隔授業のデモンストレーションを行い、「日本の文化」について英語で考える学習活動を体験していただきました。
参加された皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。
▲概要説明の様子
R5遠隔授業実践レポート集
R5遠隔授業実践レポート集を公開しました。
各種公開資料よりダウンロードできます。
テーマ別研修会
研究グループが主体となり、校内研修を行いました。今年度はT-baseの研究テーマとして、A:個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実、B:問を立てる探究的な学び、C:新しい遠隔授業の構築の3本を柱として研究しています。事前に希望するテーマを1つ選択し、各テーマに分かれ、3~4人6班でFigJamを用いてKPT法で議論しました。
研修後、参加者から「他教科の実践が新鮮だった」、「改めて遠隔授業の在り方を考える機会になった」など前向きな意見が多く挙がりました。今回の研修での結果を全体で共有し、各自で実践を行い、7月の第2回研修会では実践報告を行う予定です。