札幌大谷大学との連携による特別授業~音楽初の合同配信で実施~

 11月18日(木)、「音楽Ⅰ」の遠隔授業に札幌大谷大学芸術学部音楽学科の小山隼平准教授をお迎えし、「作曲家の仕事」と題して特別授業を実施しました。
 当日は音楽の授業としては【初となる合同配信】により、利尻高校の3年生10名と常呂高校の1年生13名が受講しました。 
 5時間目と6時間目の2時間連続で実施し、5時間目はT-baseの伊藤範秋教諭による箏(こと)の授業で、これまでの学習の成果を踏まえ、箏の響きを生かして「さくら」の演奏表現を工夫する課題に取り組みました。表現を工夫するにあたっては、箏の響きを確かめながらアイディアを整理し、あらかじめJam board上に貼り付けられた楽譜にその具体を入力していきました。
 6時間目には小山准教授による特別授業が行われ、「音楽の印象の違いがどのようなところから生まれているか」などについて、実際に音楽を聴きながら違いを実感しながら学習を深めました。
 映像音楽を用いた説明では、「同じ映像であっても流れる音楽が変わると印象がどのように変わるか」といった切り口から、「音楽を聴く側が受け取る印象を意識して音楽を作ること」、「映像と音楽との印象のギャップを活用すること」などの作曲家の視点からのお話をいただきました。
 受講生徒が記入したアンケートからは、「曲を作る上で、どのような視点で作るかによって曲の雰囲気を変えることが大事だということを学びました。」「聴く人の感じ方をしっかりと考えたうえで、リズムや音程、強弱を工夫することの重要性を改めて感じました。作曲家の偉大さがよくわかりました。」など、これまでの創作等の学習で得た「知識」がより広がり、新しい発見が得られた様子がうかがえました。

小山隼平 准教授

時折、ピアノで演奏しながら楽しく授業を進めていただきました。

音楽初の合同配信を実施しました。

財務省大臣官房参事官を迎え「財政を考える授業」実施

-代ゼミ人気講師の畠山創氏も協力-

 11月12日、財務省大臣官房参事官(主計局)の田岡卓晃氏を迎えて「財政を考える授業」を公民科の授業として配信しました。

豊富高校と南茅部高校にそれぞれ50分間配信し、豊富高校では現代社会を履修している2年生20名と、南茅部高校では政治・経済を理由している3年生9名が受講しました。

 授業では、田岡参事官から,コロナ禍で一層、財政における国債依度が高まったことや増大する社会保障関係費などについて説明がされ、生徒は日本の財政の困難さなどについて理解を深めた様子でした。

 今回の授業は、田岡参事官のほかに、代ゼミ公民科講師の畠山創氏とT-base公民科の佐藤豊記教諭の3名で入れ替わりながら授業を進めました。畠山氏は、消費税の国際比較や国民負担率について分かりやすく解説し、生徒からは「社会保障費をまかなうために消費税は今後上がるのか」、「ドイツでは公債が少ないが、なぜ日本は多いのか」、「この先、日本は財政健全化できるのか」など、多くの質問も出さました。田岡参事官からは、「最終的にどのような税を採用し、どの分野に予算を使うかなどは、民主主義においては主権者としての国民の意見が反映される」ということが説明され、生徒は、日頃から主権者意識を持って政治に関心を寄せることの重要性を学びました。

 最後に田岡参事官から、「これからは、車の自動運転やスマート工場やスマート農業などが社会を変えていく。また、文化やスポーツ産業などもさらに発展する。こういった未来に向けた投資にも多くの予算が充てられているので、生徒の皆さんは、社会のそれぞれの分野で夢をもって活躍して、社会を一緒に支えて行ってほしい」との力強いメッセージが話されました。

CORE事業 文部科学省・内田洋行視察

 11月4日(木)、T-baseと全道の受信校27校が研究指定校となっている文部科学省指定事業「地域社会に根ざした高等学校の学校間連携・協働ネットワーク構築事業(COREハイスクール・ネットワーク構想)」の実施状況等を視察するため、文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付高等学校改革推進室長の森下 平氏ら、文科省職員3名と実証事業調査の事務局である内田洋行教育総合研究所研究推進課の研究員2名がT-baseを訪問し、遠隔授業の取組などを視察しました。

 当日は、元紺谷センター長が出張先からZoomで挨拶し、学校概要説明ののち、2時間目から4時間目までの遠隔授業延べ12科目を見学するとともに、午後からは遠隔授業担当教員6名から、遠隔授業における課題や工夫などについてヒアリングが行われました。

 視察等を終えた関係者からは、教材を提示するための機材やアプリなどについて、教員が細かな工夫をしながら最適な選択や使い方を研究していることに感心した様子で、今後に向けて、授業評価等による効果測定など、学びの質の充実に向けての期待が示さました。

第2回進学サポートガイダンス開催

 8月25日(水)15時30分から、第2回目となる進学サポートガイダンスを開催しました。
 進学サポートガイダンスは、模擬試験を活用した進学指導の充実を図るため、遠隔授業の実施に関わる受信校と配信校が、進学指導の在り方や模擬試験の活用方法について、事業者による説明を通して、共通理解を図り、受信校における進学指導の充実を図ることを目的に開催するものです。
  今回は、7月の進研模試を受験した受信校の1・3年生に対し、結果帳票の見方デジタルサービスの使い方、成績を伸ばしていくための取組などについてベネッセコーポレーションの担当者が説明しました。
 説明では、模擬試験を「全国大会」に例え、全国の中で自分の位置を知ることがポイントであること、国数英について苦手科目を作らないこと、授業、予習、復習の「黄金サイクル」を身に付けることなど、模擬試験の結果を活用し、より高い学力を目指すために取り組むべきことが紹介されました。

倉本教育長に視察いただきました

 8月2日(月)、北海道教育委員会の倉本博史教育長に有朋高校並びにT-baseを視察いただきました。
 T-baseでは夏期講習期間ですので、共通テスト対策の「数学」と「国語」の様子をご覧いただきました。
 倉本教育長からは、遠隔システム等、機器を介してコミュニケーションすることはやりにくさもあるだろうが、様々な工夫をして受信校の生徒の様子を的確に捉えていることが分かった、これからも「夢は、地元でつかみ取る」ことの実現を目指してほしいとのお言葉をいただきました。

夏期講習実施中

 7月26日(月)から8月6日(金)まで、遠隔による夏期講習を実施しています。
 北海道は記録的な猛暑が続いていますが、各地の受信校の生徒は水分補給をしながら熱心に取り組んでいます。
 今回は、日頃、授業で使用している遠隔システムのほか、GoogleMeetを利用した配信も行っています。
 受講している生徒の皆さんは、日頃の授業で学習したことを活用して大学入試問題を用いた演習などに真剣に取り組んでいます。

遠隔授業配信センターサポートチーム派遣 開始!

 このたび、道教委では、T-baseにおける遠隔授業の実施に係る業務を支援するため、高校教育課による北海道高等学校遠隔授業配信センターサポートチームを編成し、国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の遠隔授業について、専門的な見地から指導助言をいただく取組が始まりました。
 7月1日(木)にはその第一弾として外国語(英語)について、担当主査が来校し、遠隔授業の参観、及び教科担当者と協議、指導・助言をいただきました。担当いただいた主査からは、受講生徒の数が少数であることから、個別の学習指導計画を立てると効果的な指導につながること、受信校の他教科の授業担当者とも連携を図り、教科横断型の授業実践につなげるとよいこと、など、他校の事例も交えなが
ら熱心に御指導をいただきました。
 今後も、年2回を目途に各教科でサポートチームの支援を受け、授業改善に不断に取り組んでまいります。

北部ブロック道県教育委員協議会にてT-baseを紹介しました

7月1日(木)、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県の教育委員の皆様で構成される「北部ブロック道県教育委員協議会」が北海道が運営者となり、リモートで開催されました。
 本協議会では、元紺谷センター長から、T-baseについて20分程度事例紹介し、各県の教育委員の皆様からたくさんの御質問や感想をいただくことができました。質疑応答を通じて、元紺谷センター長から、探究学習の充実や受信校生徒同士のネットワークづくりなどの中長期的な展望についても触れられました。
 コロナ終息の後、各県の教育委員の皆様に実際にご覧いただける日が来ることを願っております。

AIテクノロジーの進化を体験

 5月下旬、SONY様の御厚意により「Edge Analytics Appliance」の体験会が行われました。
 AIテクノロジーにより、ホワイトボードに書いた文字が「透過」するシステムです。板書の多い授業では有効かもしれません。
 ICT技術、AIテクノロジーの進化を体験することができました。

6月3日 Benesse High School Online 操作説明会

 「Benesse High School Online」の操作方法について理解を深めるための説明会をベネッセコーポレーションから担当者をお招きして実施しました。
 ログインの方法やデータの閲覧の方法などについて説明を受け、理解を深めました。T-baseでは得られたデータをもとに、受信校の進学指導に資するようしっかり分析し、受信校に有効な資料を提供することとしています。
 今後、具体的取組を加速させていきます。

5月28日(金)公民科 外部講師による授業実施

 5月28日(金)代々木ゼミナール公民科講師の畠山 創氏をお招きし、豊富高校と南茅部高校に公民科の遠隔授業を実施しました。
 畠山氏は、北海道稚内市の出身で、これまでも教科研究会でICTを活用した教授法についての講師を務めるなど、「北海道の教育の充実」に貢献いただいています。
 豊富高校の「現代社会」では「SDGsについて考える」ことをテーマに、なぜ持続可能性が必要なのかを、南茅部高校の「政治・経済」では「若者の低投票率を考える」ことをテーマに、なぜ日本の若者の投票率は低いのかなどを、生徒との対話を中心にしながら、問題の本質に迫る情熱的な授業が展開されました。
 畠山先生からは、生徒がテーマを自分のこととして捉えてくれ、真剣に考えてくれたことが何よりも嬉しかったとの感想をいただきました。また、受講した生徒は、普段とは違う外部講師による授業で初めは緊張の様子でしたが、講師と対話を繰り返すうちに積極的に自分の考えを述べるようになっていました。
 T-baseでは今後も、様々な機会を捉えて専門性の高い外部講師による授業配信に取り組みます。

札幌大谷大学と連携協定を締結しました

 札幌大谷大学と北海道有朋高等学校(北海道高等学校遠隔授業配信センター)は、音楽の遠隔授業配信の円滑な実施向け、協働的に実施方法を開発すること等を目的に、連携協定を締結しました。
 4月23日(金)午前11時に、札幌大谷大学同窓会ホールにて、協定書調印式が挙行され、札幌大谷大学 学長 千葉 潤 様と元紺谷センター長が協定書に署名・押印し、連携協定が締結されました。
 千葉学長からは、札幌大谷大学においても、コロナ禍にあっても学びを止めないことを目指し、音楽レッスンのオンライン化に取り組み、学生は学習の振り返りがしやすく、教員は学生個々の習熟の度合いがより細かく把握できることなど、オンライン学習の長所や可能性などを紹介いただきました。本協定の締結により、全道の高等学校に音楽の楽しさが伝わる遠隔授業の実現に全力でサポートしていくとの力強いお言葉をいただきました。

協定書はこちら

4月26日 本別高校にClassroomのリモート校内研修を実施

 4月26日(月)15:45~16:15、T-baseから本別高等学校の教職員の方々にzoomを用いて「Classroom」の活用について、リモート校内研修を実施しました。
 T-base担当者が講師役となり、Classroomを利用しての課題の配付や回収、添削の仕方などを説明しました。時間が短かったため、Classroomでできることなどの講義にとどまり、実務的な演習には入れませんでしたが、本別高等学校の先生方が、この研修により、生徒が学びを深める身近なツールとしてクラウドサービスを積極的に活用されるきっかけとなれば幸いです。
 T-baseでは、これまで、GoogleWorkspace(旧G-suite)を遠隔授業などで積極的に活用しています。様々なノウハウがありますので、校内研修(リモート・対面)等もお引き受けしますので、ご希望がありましたら遠慮なくお問い合わせください。

新しい「授業」 配信中!

PART 1
 T-baseでは、これまでの遠隔授業の取組の成果を生かしながら、新しい科目、新しい配信スタイルに取り組んでいます。
 「音楽」の配信は、今年度から本格的に通年で配信する「新しい科目」です。音声のタイムラグをどう克服するかなど課題はたくさんあります。一つ一つ解決を図り、受信校の生徒が満足する授業を作り上げます。

PART 2
 T-baseでは、テレビ会議システム「IPELA」を利用して遠隔授業を配信しています。「IPELA」は高画質・高音質のシステムです。
 一方、最近ではクラウド型ビデオ会議サービスも一般化しており、T-baseではGoogle「Meet」の研究を推進しています。
 このたび、英語の授業で、「Meet」のみを使用した配信の研究に取り組みました。
「Meet」を利用することで、
 ・簡素な機器構成で配信できる。
 ・どこでも配信することができる。(広い教室は不要となる)
 ・受信校で一人一台端末の環境が実現すれば、一人一人の様子を見取ることができるようになる。
などのメリットが期待されます。
 現在は簡易型の防音ブースを職員室内に設置し配信に取り組んでいるところですが、今後、受信側の意見等も聞きながら、授業配信のあり方について幅広に研究を深めてまいります。

4月14日(水)学校教育監・学校教育局長 視察

 4月14日(水)道教委 鈴木学校教育監と唐川学校教育局長にT-baseにお越しいただき、本格的に配信が始まった遠隔授業配信の様子をご覧いただきました。
 受信校の生徒にとってもまだ、遠隔授業に慣れない様子でしたが、受信側・配信側ともにスムーズにコミュニケーションができていることをご理解いただけました。
 T-base職員に対しては、今後、ICTをさらに活用した新しい学びを遠隔授業に取り入れていくこと、また、従前の配信システムとクラウドの長所を生かした配信の在り方の研究を進めることについて期待のお言葉をいただきました。

授業視察の合間に、T-base職員室でクラウドサービスのミニプレゼンテーションをしました。

T-base 本格稼働開始!

 4月12日(月)、北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)の授業配信が本格的に始まりました。
 受信校では、初めて遠隔授業を体験する生徒も多いようで、画面越しでも緊張感が伝わってくる様子でした。
 一方、T-baseでは、初めて本格的に遠隔授業に取り組む教員もおり、慣れない機器操作に苦労しながらも、受信校の生徒に最高の授業を届けられるよう、一生懸命に取り組んでいます。
 T-baseでは、受信校の生徒が、一日も早く、遠隔授業が特別なものと感じず、対面授業と変わらない満足感を得ることができるよう、確実に取り組みを進めてまいります。

4月6日(火)小玉北海道教育委員会教育長から訓示

 4月6日(火)15時から、北海道教育委員会と、T-base及び全ての受信校をWeb会議サービスで結び、小玉教育長から訓示を受けました。
 小玉教育長からは、これまでの準備についてねぎらいのお言葉をいただき、全国に例のない難易度の高い取組となるが、遠隔授業のパイオニアとして試行錯誤を繰り返し、本道の遠隔授業を充実させてほしいとのお言葉をいただきました。
 また、元紺谷センター長からは、「夢は、地元でつかみ取る」をキャッチコピーに、最高の授業を配信することの決意を示しました。

小玉教育長から訓示

センター職員

職員室竣工

 T-baseの専用職員室が、3月末に完成しました。
T-base職員室は、道教委により、学校における働き方改革の視点を踏まえ、教員相互のコミュニケーションの円滑化をはかることを目的に「フリーアドレス形式」で整備されました。

 それぞれの教員が、集中して仕事したい、資料を広げて仕事をしたい、などそれぞれの仕事内容に合わせてワークスペースを選択します。

 最新の職員室を整備いただきましたので、教員一同、クラウド活用など最新の方法を用いた最先端の授業を提供できるよう、努力を尽くします。

有朋高等学校小林教諭が筆耕し、旭川工業高校の生徒さんに加工いただきました。

電気、電話、LAN配線を敷設しました。

奥側は「ソロスペース」集中して仕事ができます。

窓側はファミレススタイルの座席です。ミーティングや資料を広げての仕事に便利です。
画面中央のロッカーの天板部分は、資料の整理やミーティングを立ったまま行うのに便利なスペースです。

画面中央のデスクは、16名が利用できるスペースです。
それぞれ、電源コンセントとLANケーブルが設置されています。

固定された座席ではありませんので、私物はパーソナルロッカーで管理します。
郵便物などの個別の配布物もパーソナルロッカーに投函されます。自分の使ったスペースは毎日きれいに片付けますので、職員室の整理整頓が促進されます。

北海道高等学校遠隔授業配信センター 開設式

 令和3年3月25日(木)14:00から、北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)開設式が執り行われました。

 式では、小玉俊宏北海道教育委員会教育長から式辞をいただいたのち、センター長となる元紺谷尊広有朋高等学校長から、T-baseの説明として


「夢は、地元でつかみ取る。」

とのキャッチコピーを掲げ、それぞれの地域の小規模高校で学ぶ生徒が希望する進路を実現できるよう、全力で支えることの決意が述べられま

した。

 その後、校舎正門のプレートの除幕を行い、いよいよ北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)がスタートを切りました。

【小玉俊宏 北海道教育委員会教育長の式辞はこちらから】式辞.pdf

小玉俊宏
北海道教育委員会教育長から式辞をいただきました
元紺谷尊広
北海道高等学校遠隔授業配信センター長からT-baseについて説明しました
御来賓にはリモートで御祝辞を頂戴しました
正門プレートの除幕
記念撮影
正門プレート

記者会見

多くの報道関係者にお集まりいただきました

報道向けプレゼンテーション

報道関係者向けに、遠隔システムの利用について、元紺谷センター長によるプレゼンテーションを実施しました。
(常呂高校濵田校長に御協力いただきました)

第1回進学サポートガイダンス

 4月5日(月)15時30分から、受信校の教員を対象とした進学サポートガイダンスを実施しました。
 最初に、元紺谷センター長から、「夢は、地元でつかみ取る。」をコンセプトとした、センターによる進学指導支援の概要について説明し、「習熟度別授業」「模擬試験」「進学講習」を相互に関連させて、効果的にセンターを活用することを求めました。

 続いて、株式会社ベネッセコーポレーション北海道支社から講師をお招きし、各種テスト及びデジタルサービスの活用について、丁寧に御説明をいただきました。

 参加校からは、センターによる支援は1年生が対象であるが、2・3年生でも活用してよいかなどの質問が寄せられるなど、積極的に進学指導を進めていこうとする意欲が示されました。