配信センターでは、随時様々な校内研修を行いますが、前期に行われた研修を踏まえ、「問いとは何か」ということが課題となっていました。今回、その課題を解決するヒントを得るべく外部の講師をお招きして研修を実施しました。
11月21日、代々木ゼミナール教育総合研究所主幹研究員の林正憲先生を講師として、「問いの力」をテーマに、問うことの重要性や「思考を促す問い」などのお話をしていただきました。先生の広範な知識に基づく講演内容に多くのことを学ばせていただきました。時折「padlet」を用いるなど、意見交換も交えながらの対話的な講演となり、思考を働かせながら学びを深めることができました。講演の随所に「問い」があふれており、終了後のセンター職員のリフレクションからも「新たな問い」が生まれました。近年注目されている「探究学習」や「STEAM教育」を考える上でも大変多くの示唆をいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
▲研修の様子
9月6日(水)、第3回進学サポートガイダンスを実施しました。
(株)ベネッセコーポレーションの渡辺健太様をお迎えして、進路実現のために模擬試験を活用する意義や受験後の効果的な学習について、夕張高校・寿都高校・清里高校の1・2学年の生徒それぞれに説明をしていただきました。今回参加した受信校の生徒は、自身の模試結果を見ながら熱心に耳を傾けていました。
▲渡辺様から説明の様子
▲T-base職員も別室で視聴しました
7月24日(月)、研究グループを主体とした情報交換会を実施しました。
各教科・科目の遠隔授業の実施状況の共有やアプリケーションの効果的な使い方など情報共有を行いました。今年度は配信校が31校あり授業の到達目標や生徒数、科目特性の違いから授業形態が多様化しています。T-baseでは受信校のニーズに合う授業を目指して実践しています。
5月10日(水)、学校法人創研学園看予備理事・業務部長の羽田知浩氏を迎え、看護・医療系の進学を目指す生徒に対してのセミナーを実施しました。令和4年度の道内看護・医療系の進学状況を踏まえ、志望校の選択方法や効果的な学習の在り方について、詳細に説明をしていただきました。
T-baseでは、今後も生徒の進学サポートのため、様々な取組を行っていきます。
▲セミナーの様子
▲T-baseの教員も参加しました
4月27日・28日、神奈川県立横浜修悠館高等学校から4名の視察団が来校されました。2日間に渡り遠隔授業を見学し、T-baseの職員と情報交換を行いました。
横浜修悠館高等学校は、今年度まで文部科学省調査研究事業を受けており、先生方からは本センターの取組を参考に自校の遠隔授業の充実を図っていきたいとの話がありました。
T-baseは開設3年目を迎え、今年度11名の転入者を迎えました。また受信校も2校増え今年度は31校となり、週217コマの遠隔授業を行います。
今年度も「夢は、地元でつかみ取る。」を合い言葉に、地元の高校に通いながら進路実現を目指す全道の高校生をサポートします!
▲政治・経済(2学年選択授業)
▲情報Ⅰ(1学年必修授業)
▲コミュニケーション英語Ⅲ(3学年習熟度別授業)